INR 臨時増刊号 156号「看護における社会学的アプローチと実践」(武藤)

2012/06/09

インターナショナル・ナーシング・レビュー 臨時増刊号 156号「看護における社会学的アプローチと実践」に参加させていただきました。“社会学研究者の「ケア」へのアプローチ”というテーマの中で、「遺伝相談の医療化再考」(武藤香織・柊中智恵子共著)を寄稿しております。文字数が限られていてちょっとしんどかったですが、遺伝相談が高度に医療化され、地域や暮らしから離れていくことの功罪を、地域に根ざす難病相談の現場の対応から考えてみました。

この号をとりまとめた細田満和子さん、吉田澄恵さんのほか、三井さよさん、清水準一さん、井口高志さんなど、日本の医療社会学のなかでも、チーム医療やケアに関心を寄せる多数の方々が執筆されています。ぜひご覧ください。