2012年度第2回公共政策セミナー 「研究参加への継続的同意と被験者の自律」
2012/05/09
本日、2012年度、第2回目の公共政策セミナーが開かれました。
詳細は、以下の通りです。
報告者: | 丸 祐一氏(千葉大学医学部附属病院特任助教、医科学研究所公共政策研究分野特任研究員) |
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日時: | 5月09日(水)10時~12時 |
場所: | 医科研・ヒトゲノム解析センター・3階の会議室 |
発表テーマ: | 「研究参加への継続的同意と被験者の自律」 Continuing Informed Consent In Clinical Research and Respect For Autonomy |
内容:
臨床研究では被験者が参加を継続するに当たって、重篤な有害事象が発生した場合などにプロトコル変更があれば再同意を求められることになるが、それだけでなく、therapeutic misconceptionを避け、定期的に「研究」に参加しているということを被験者に思い出させるために「再同意」のプロセスが必要ではないかとの議論がある。本報告ではこの種の「継続的同意」の必要性について検討する。