【院生室より】臨時公共政策セミナーが開催されました

2026/02/26

2026年2月20日、東京大学人文社会系研究科社会学研究室・社会学談話会と東京大学医科学研究所公共政策セミナーの共催により、「医療と障害の社会学」特別セミナー「リプロダクションをめぐる医療と支援」が開催されました。

 

「医療と障害の社会学」は、社会学研究室の井口高志先生が開講なさっている通年の大学院ゼミです。本ゼミには、武藤研からも、学際情報学府博士課程の河合さんと村上が参加しています。

このたび、中国・江南大学の安姍姍先生をお招きし、特別企画として実施されました。

 

安先生からは、「レジリエンスのイディオム:中国妊産婦の語りからみるメンタルヘルスの実態と支援の方向性」と題したご発表があり、

中国の妊産婦が不調や不安をどのように引き受け、意味転換させながら生活を維持しているのかについて報告がなされました。

 

武藤研からは、河合さんが「ハンチントン病の結婚・出産の意思決定:医療者との関係に焦点を当てて」という題目で発表を行いました。

ハンチントン病の当事者・家族および医療従事者へのインタビューを通じて、結婚・出産の意思決定をめぐり、医療者の「非指示的」態度と当事者の思いの間に生じるずれなどを明らかにしました。

 

発表後には、会場全体から活発な質疑応答がなされ、研究室を超えた貴重な交流の機会となりました。

 

(文責・学際情報学府M2 村上)