「DNAの日~ゲノム医療法案と遺伝差別禁止について語ろう」(4/25)開催のお知らせ

2023/04/06

4月25日は、国際的に「DNAの日」(DNA day)として知られています。DNA二重らせん構造発見の論文の掲載日(1953年)であり、2003年のヒトゲノム解読完了もその日に発表されました。2023年のDNAの日は、二重らせん構造発見から70年、ヒトゲノム解読完了から20年となります。

今年のDNAの日を目標に、昨年秋に超党派議員連盟(※)より示された「ゲノム医療法案」(★)の早期成立を、多くの人々が望んできました
「ゲノム医療法案」では、ゲノム医療の推進とともに、ゲノム情報による不当な差別が行われないことが盛り込まれています。

DNAの日の昼休みのひとときに、「ゲノム医療法案」の意義を確認し、法案成立後に必要な議論について語り合いましょう。

※適切な遺伝医療を進めるための社会的環境の整備を目指す議員連盟
★良質かつ適切なゲノム医療を国民が安心して受けられるようにするための施策の総合的な推進に関する法律案

日時:2023年4月25日(火)12時~13時
開催方法:オンライン(zoomウェビナーを使用)
話題提供(発言順):
武藤香織(東京大学医科学研究所 教授)
天野慎介(一般社団法人全国がん患者団体連合会 理事長)※動画メッセージ
横野 恵(早稲田大学社会科学部 准教授)
指定発言(発言順):
太宰牧子(一般社団法人ゲノム医療当事者団体連合会 代表理事)
辻 邦夫(一般社団法人 日本難病・疾病団体協議会 常務理事)

参加申込み:https://dnaday2023gd.peatix.com 

主催:東京大学医科学研究所公共政策研究分野

共催:AMEDゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム「ゲノム医療・研究への患者・市民参画(PPI)推進およびリテラシー向上のための基盤整備」JST-RISTEX RInCAプログラム「公正なゲノム情報利活用のELSIラグを解消する法整備モデルの構築」