『臨床試験・治験の語り』公開記念シンポジウムを開催します!(開催日:2016年12月18日(日)) 

2016/11/08

東京大学医科学研究所公共政策研究分野では、認定NPO法人 健康と病いの語り ディペックス・ジャパンと協力し、臨床試験・治験に関する様々な体験をもつ患者・家族を対象にインタビューを進めて参りました。

このたび、40名分の体験談の一部が『臨床試験・治験の語り』ウェブページとして公開されました。そこで、このウェブページの公開を記念して、シンポジウムを開催します。

第1部では、実際の語りの一部をご覧頂きながら、臨床試験・治験を取り巻く現状と課題を、語り手として参加された方々も交えて共有します。
また、第2部では、これらの語りを、患者・医療者・製薬企業がどのように生かすことができるかを語り合います。

日時: 2016年12月18日(日) 13時30分~17時(受付開始13時)
会場: 東京大学情報学環・福武ホール 福武ラーニングシアター(東京都文京区本郷7-3-1)
◆交通アクセスはこちら
 都営大江戸線 本郷三丁目駅より徒歩7分
 東京メトロ丸ノ内線 本郷三丁目駅より徒歩8分
 東京メトロ南北線 東大前駅より徒歩10分
定員: 150名(事前申し込みが必要です)
対象: 一般の方、臨床試験関係者、医療関係者、教育関係者等
参加費: 無料
主催: 「臨床試験・治験の語りデータベース構築プロジェクト」
協力: 認定NPO法人 健康と病いの語り ディペックス・ジャパン

チラシPDFはこちら

◆◆ プログラム ◆◆

開会のごあいさつ:武藤香織(東京大学)

「健康と病いの語り」ウェブサイトについて:
佐藤(佐久間)りか(認定NPO法人 健康と病いの語り ディペックス・ジャパン)

【第1部】

  1. 「臨床試験に参加した人の語りから」
    中田はる佳(東京大学)
  2. 「臨床試験に参加しなかった/できなかった人の語りから」
    吉田幸恵(東京大学)
  3. 指定発言: 実際にご協力いただいた語り手の皆さん数名から

【第2部 シンポジウム「語りの活用に向けて】

  1. 「臨床試験参加者の語りを、医療人教育にどう活かすか
    有田悦子(北里大学)
  2. パネルディスカッション
    神山和彦(日本製薬工業協会)
    楊河宏章(徳島大学病院)
    山口育子(認定NPO法人 ささえあい医療人権センターCOML)

閉会のごあいさつ:
別府宏圀(認定NPO法人 健康と病いの語り ディペックス・ジャパン)

◆◆ 申込み方法 ◆◆

①お名前(フリガナ)
②ご住所
③当日の緊急連絡先電話番号
④お立場(例:患者、学生など)
をご記入の上、メールまたはFAXでお申し込みください。

メール: FAX. 03-6409-2080

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問い合せ先:

東京大学医科学研究所 公共政策研究分野
担当:吉田、中田
FAX. 03-6409-2080
E-mail: