【院生室より】東京大学生命科学シンポジウムで発表を行いました

2016/04/26

こんにちは、D1の李怡然です。

4/23(土)に第16回東京大学生命科学シンポジウム(BIO-UT)に参加してきました。
このイベントは2003年から毎年開催されている、学内の多くの研究科・研究所が一同に集まり生命科学に関する研究動向を紹介する一般公開のシンポジウムです。今回は初めての駒場キャンパスでの開催となりました。

武藤研からはM2の佐藤桃子さん・藤澤空見子さんがNIPT(新型出生前診断)の倫理的法的社会的課題について、私が出生コホート研究の参加児の親への意識調査について、それぞれポスター発表を行いました。

発表時間外にも多くの方が足を止めて佐藤さんに質問をされていて、NIPTを含む出生前診断に対する関心の高さがうかがえました。私は昨年に引き続き2回目の参加だったのですが、分野外の方にも分かりやすく伝えるのは難しいなあと思いつつ、「面白く重要なテーマですね」とおっしゃっていただけるとちょっと嬉しくなります。

同じ大学内といえども、他研究科の方がどんな研究をされているか、普段知る機会はあまりありません。
こんな研究テーマもあるのか!と驚きつつにぎやかな会場内を回りました。

どなたでも無料で、自由に参加できますので、来年開催の際にはぜひ足を運んでみてくださいね!
それでは、少し早いですがよいゴールデン・ウィークをお過ごしください。

(D1・李怡然)