【みらいのかぞくプロジェクト】第2回目こうのとり相談室試行会(藤澤)

2016/04/01

こんにちは。M2の藤澤空見子です。

今回は、先日ご報告した、日本科学未来館での「みらいのかぞくプロジェクト」のワークショップ試行会第2弾についてお話します!
「2025年のこうのとり相談室」と題したこのワークショップ、試行会第1弾は2/20(土)、第2弾は3/27(日)に実施されました。実施日から少々お時間が空いてしまいましたが、第2弾も参加して参りましたので、この場でご報告させていただきたいと思います!

今回の試行会は、前回とは異なり、ミニトーク+対話型イベントという構成でした。前回の試行会後、スタッフミーティングに同席させていただいたのですが、その場で本当にたくさんのご意見が出ていました。それを反映し、ミニトークを追加したとのことでした。ここでは、日本科学未来館スタッフの方が染色体や遺伝子、遺伝性疾患についての基礎的な説明をされていました。これらの話題は最近ニュースで取りあげられたり、なかなか理解が難しかったりするためか、トークが始まるとたくさんの方が会場にいらして、真剣にお話を聞いてらっしゃいました。会場も開放的なところだったため、注目度も高かったように思います!

ミニトークの後は、希望者の方が残って対話型イベントが始まります。私が参加した会では、5名で「出生前検査を通じて、胎児についてどういった情報を知りたいか/知りたくないか、またなぜそう思うか」といったことについて意見交換をしました。議論を通じて意見がどのように変わったか/変わらなかったか、ということに注目しながら皆様がお話されていたのが印象的でした。

当ワークショップの定常的な実施に向けて、着々と準備が進んでいる様子を肌で実感しました!今後の展開が楽しみです。またご報告させていただきたいと思います。

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(M2・藤澤空見子)