特別講演会「終末期における臨床ケアと研究に関する倫理的問題について」(3月24日(月)開催)
2014/03/12
このたび2014年3月24日(月)午後6時より、東京大学医科学研究所2号館大講義室にて、特別講演会「終末期における臨床ケアと研究に関する倫理的問題について」を開催することになりましたので、ご案内申し上げます。
ご講演くださるのは、臨床倫理コンサルテーションの著書もお書きになっている、ドイツ・ボッホム大学のヨッヒェン・ホルマン教授です。東大医学系研究科でのご講義に先立ち、医科研でもご講演をしてくださることとなりました。
主な対象は、医療職の方々をはじめ、この領域に関心をもつ、医学・生命科学、人文・社会科学系の大学院生・専門家などです。
年度末のご多用のところ、誠に恐れ入りますが、ぜひご参加いただきたく、どうぞよろしくお願い申し上げます。
特別講演会「終末期における臨床ケアと研究に関する倫理的問題について」
概要:
元来、臨床研究や治験とは、新しい知識を生み出し、未来の患者さんや社会に貢献することを目的とする活動である。平成24年に取りまとめられた「臨床研究・治験活性化5か年計画2012アクションプラン」では、医療上必要な医薬品、医療機器を迅速に届けることが目標の一つに掲げられ、医療者自身による臨床研究や治験の実施も推奨されている。他方、終末期にある患者さんへの臨床のケアは、医療者が患者さんの命の最期のプロセスに寄り添い、その患者さんにとっての最善の利益を提供することでもある。本講演では、終末期における臨床のケアと研究に関わる倫理的問題について、ドイツより医療倫理分野で著名なホルマン教授をお招きして、とともに考える。
日時: | 2014年3月24日(月) 午後6時~午後7時30分(予定) |
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場所: | 東京大学医科学研究所2号館 大講義室(東京都港区白金台4-6-1) 医科研へのアクセス 構内地図(*10番の建物です) |
講師: | ドイツ・ボッホム大学 ヨッヒェン・ホルマン教授 |
使用言語: | 英語・日本語(同時通訳あり) |
参加費: | 無料 |
定員: | 70名 (同時通訳設備の関係で、事前登録をお願いしております。ただし、定員に達しない場合は、当日でもご参加を受付致します。) |
事前登録先: | 参加ご希望の方は、1)お名前、2)ご住所、3)ご所属、4)緊急連絡先を明記の上、3月22日(土)までに
「再生医療と研究倫理教育 事務局」まで、お申込み下さい。 *悪天候の場合は、緊急連絡先にお知らせ致します。 |
主催: | (独)科学技術振興機構 再生医療実現拠点ネットワークプログラム 「再生医療研究における倫理的課題の解決に関する研究」(課題D) |
共催: | 日本生命倫理学会研究倫理部会 |