【院生室より】東大でのボランティアに参加しませんか

2013/11/19

公共政策研究分野のメンバーは、学術研究に熱心なだけではなく、社会貢献活動にも関与しています。東日本大震災後約一ヶ月の間、武藤先生がリーダーとなり当研究室のメンバー3人が都民ボランティアに参加しました。洪先生も、東京大学の岩手県三陸沿岸被災地支援の夏季ボランティアに参加したことがあります。

ふだん、他のメンバーもボランティアなどの社会貢献活動をしています。例として私が今年6月から参加している東京大学附属病院のにこにこボランティアを紹介いたします。

東京大学付属病院のにこにこボランティアは、平成6年7月の新外来棟オープンと同時に患者サービスの一環として導入されました。活動内容は、病院内のガイドや、車椅子や目が不自由な方の援助などです。また、患者さん向けの図書室の運営や病院内のイベントなどを手伝っています。病院の職員の方がボランティア活動を指導しています。ボランティアの活動員として様々な年代・職種の人が集まっています。なお、ボランティアの方々はすべて無償で活動に参加しています。

最初は、ボランティアの先輩方に指導していただきました。まだ病院内をきちんと覚えていなかったときに、内科が2階にあるのに間違って3階に案内したなどミスをしたことがあります。また、言葉の問題もあります。しかし、練習を重ねて徐々に慣れてきました。そして3ヶ月の実習期間を経て、ボランティア活動認定証をもらいました。これからもっと積極的に活動をやっていくつもりです。

写真は、外来棟で受診者と話していたボランティア(ライトブルーのエプロンをかけている人)です。

(M2 趙斌)