メディカル・コーディネーター(MC)のインフォームド・コンセント業務の実践とノウハウ(洪)

2013/06/17

公共政策研究分野は、文部科学省の「個人の遺伝情報に応じた医療実現プロジェクト(オーダーメイド医療実現化プロジェクト)」の社会との接点・ワーキンググループとして、プロジェクトの広報および倫理的な支援活動を行っています。その活動のひとつとして、「オーダーメイド医療実現化プロジェクト」がIC担当者として養成したメディカル・コーディネーター(MC)に着目し、ゲノム医科学研究におけるインフォームド・コンセント(IC)の実践について調べました。病院で長時間の順番待ちで疲れている患者さん(試料提供者)への負担を軽減するために、MCの方々がどのようなリスク管理をし、配慮をしているのか、また、患者さんとの信頼を築くためにどのようなコミュニケーションをしているのか、その詳細について、MCさんの語りから分析しました。今後さらに注目していきたいのは、MC業務の専門性です。IC実践において、研究者側や患者さん側からMCに期待される役割は、可視化できない部分が多いため、MCの役割をどのように規定し、専門的領域を構築していくべきなのかについて、今後、他職種との比較分析をすえながら考察していきたいと思います。

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