2013年度第1回公共政策セミナー「萌芽的科学技術ブレイン・マシン・インターフェースについてのアップストリーム・エンゲージメントの枠組み構築に関する研究」

2013/05/08

本日、2013年度、第1回目の公共政策セミナーが開かれました。
詳細は、以下の通りです。

日時: 5月7日(水)10時~12時
報告者: 磯部太一(公共政策研究分野特任研究員、日本学術振興会特別研究員)
タイトル: 萌芽的科学技術ブレイン・マシン・インターフェースについてのアップストリーム・エンゲージメントの枠組み構築に関する研究

概要:

博士課程で行った一連の研究について報告します。具体的な内容としては、以下の通りです。脳神経科学の中で萌芽的技術であるブレイン・マシン・インターフェース(BMI)はリハビリ応用など社会への利益が期待される一方で、倫理的・社会的課題も指摘されています。このような技術について、社会に実装される以前の研究開発中の現段階において、社会への導入を見越して、不利益最小化・利益最大化を促進するための方策として、非専門家アクターが関与するアップストリーム・エンゲージメントの枠組み構築と実践を行いました。