2012年度第9回公共政策セミナー「中国における優生政策と生命科学政策のELSI問題」、「(仮)アメリカ研究倫理教育について-Union Graduate College - Mount Sinai School of Medicine のCertificate in Bioethics: Specialization in Research Ethics における研究倫理教育の紹介」

2013/01/23

本日、2012年度、第9回目の公共政策セミナーが開かれました。
詳細は、以下の通りです。

◆日時:1月23日(水)10時~12時

第一報告者: 趙斌
(新領域創成科学研究科メディカルゲノム専攻修士課程1年)
タイトル: 中国における優生政策と生命科学政策のELSI問題

概要:

1995年に中国の母子保健法が実施された後、イギリスなど国際的な科学者コミュニティから批判をうけた。本発表では、現在私が研究をすすめる
①優生思想に関する中国の法律はどんな問題があるか
②優生学の発展と出生前診断技術の進歩に伴って中国の科学技術政策はどんな対応を行っていたか
について一部を紹介する。ヒトゲノム解析技術が日進月歩する時代に向かって中国の優生法律は再検討せざるをえない。

第二報告者: 楠瀬まゆみ
(医科学研究所公共政策研究分野学術支援専門職員)
タイトル: (仮)アメリカ研究倫理教育について
-Union Graduate College - Mount Sinai School of Medicine の Certificate in Bioethics:Specialization in Research Ethics における研究倫理教育の紹介