2012年度第3回公共政策セミナー 「ゲノム・遺伝学リテラシー」の内容検討と定量的計測手法の検討

2012/06/06

本日、2012年度、第3回目の公共政策セミナーが開かれました。
詳細は、以下の通りです。

報告者: 佐藤(中西)未来子氏(新領域創成科学研究科メディカルゲノム専攻修士課程2年)
日時: 6月06日(水)11時~13時
場所: 医科研・ヒトゲノム解析センター・4階の会議室
発表テーマ: 「ゲノム・遺伝学リテラシー」の内容検討と定量的計測手法の検討

内容:

これまで、「ゲノム・遺伝学リテラシー」議論に関して、日米文献比較調査を行ってきましたので、まずはその結果を簡単にご紹介いたします。さらに、こうして収集した文献の中から、市民や患者の「ゲノム・遺伝学リテラシー」を調査・定量計測する文献が、米国では4件、日本では2件、見いだされ、現在は、「ゲノム・遺伝学リテラシー」の定量的計測手法の再検討に向け作業を行っております。後半は、その研究構想や研究目的についてご紹介いたしたいと思います。