アリス・ウェクスラー氏と若手研究者の交流研究会(9/26)

2019/09/11

アリス・ウェクスラー氏(遺伝病財団理事)と若手研究者との交流研究会を開催します

【概要】

米国遺伝病財団の理事でいらっしゃるアリス・ウェクスラーさんを日本にお招きし、交流研究会を開催いたします。アリスさんは、ハンチントン病(HD)の当事者家族であり、また、歴史家としてHDに関する著作を多く執筆されています。研究会では、米国におけるHDの「発見」を描いた著作The Woman Who Walked in to the Sea: Huntington's and the Making of a Genetic Disease(Yale University Press; 2008)を題材に、お話いただく予定です。また、後半では、難病や遺伝性疾患をフィールドに調査を行っている日本の若手研究者から話題提供を行います。
ディスカッションを通じて、日米の患者会活動や科学コミュニティとの関わりについて、意見交換ができれば幸いです。
なお、報告とディスカッションは英語で行われます。

(※注:患者さん、ご家族、一般の方々が対象の講演会は別日程(9/29(日))で開催されます。ご関心のある方は、こちらをご覧ください)


Young Scholars with Alice Wexler Event

日時: 2019年9月26日(木) 10時~13時頃
場所: 東京大学医科学研究所 ヒトゲノム解析センター3階 公共政策研究分野 セミナー室
(東京都港区白金台4-6-1)
[アクセス・キャンパスマップ]
プログラム
(話題提供者):
司会者:Kaori Muto 武藤 香織
    東京大学医科学研究所 公共政策研究分野 教授
1)Alice Wexler
  米国遺伝病財団 理事
2)Saori Watanabe 渡部 沙織
  東京大学先端科学技術研究センター 人間支援工学分野
  日本学術振興会特別研究員PD
3)Izen Ri 李 怡然
  東京大学医科学研究所 公共政策研究分野 特任研究員
対象: 関心のある研究者の方々
参加方法: 以下の「申込みをする」ボタンより事前にご登録ください。
主催: 東京大学医科学研究所公共政策研究分野
お問い合わせ: 東京大学医科学研究所 公共政策研究分野
E-mail: