IMSUT
Menu
ホーム
研究室の紹介
メンバー紹介
著作物リスト
大学院進学について
お知らせ
リンク集
研究室へのアクセス
ENGLISH
お問い合わせ
IMSUT ORE
BARRIER FREE
東京大学医科学研究所公共政策研究分野

文字の大きさ フォントサイズを大きく フォントサイズを小さく

ページ | << | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | >> |  / 全433件 22ページ

「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」改正の有識者ヒアリング

2011/06/15

文部科学省・経済産業省・厚生労働省の合同指針である「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」の改正作業における有識者ヒアリングとして、当教室の武藤香織准教授、井上悠輔助教が報告をしました(「海外のヒトゲノム・遺伝子解析研究に関するルール」)。

発表時に利用した資料等は下記サイトから見ることができます。

資料・議事録へのリンク
・文部科学省科学技術・学術審議会生命倫理安全部会ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針の見直しに関する専門委員会(第3回)
http://www.lifescience.mext.go.jp/2011/06/32367.html
・厚生労働省厚生科学審議会科学技術部会ヒトゲノム・ 遺伝子解析研究倫理指針に関する専門委員会(第3回)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001gj3w.html
・経済産業省産業構造審議会化学・バイオ部会 個人遺伝情報保護小委員会(第14回)

 

 

信濃毎日新聞コラム(10)放射線の影響 科学者の責務(武藤)

2011/06/06

◎サイエンスの小径(6月6日掲載)
▽放射線の影響 科学者の責務▽武藤香織

 福島県飯舘村は、「日本で最も美しい村」連合に加盟する、景観の美しい内陸の村だ。内陸ゆえに、今回の震災で津波の影響は全く受けていない。だが、福島第1原発の事故で飛散した放射性物質による線量が高いとして、計画的避難地域に指定された。村では、6月上旬までに全村民の避難を完了させるという。
 飯舘村の汚染を裏付けるのは、5月6日に発表された、福島第1原発から80キロ圏内の地表の汚染地図だ。このデータは、4月に文部科学省が米国エネルギー省と協力して航空機で観測したもので、地表1~2キロ四方ごとに放射性物質の蓄積量を測定している。この地図からは、風向きや地形によって、同じ市町村のなかでも、集落や地区によって、放射性物質の飛散状況が全く異なる結果になったことがうかがえる。
 多くの住民が引っ越しを始める間際の週末、飯舘村での住民健診に参加した。住民からは、「屋内でゲームばかりさせていて、子どもが10キロ以上太った」「子どもを屋外で遊ばせずに過ごしていたら、口の周りに湿疹ができている」「農作業ができないストレスで酒量が増えた」などの声があがっていた。心身への影響が心配されるなか、引っ越し作業が進んでいる。
 また、飯舘村周辺で開かれた放射線の影響に関する住民説明会では、「4月に生まれた子どもを母乳で育てていいのか」「ここより放射線量の高い地域の露地野菜はなぜ出荷停止になっていないのか」など、たくさんの質問が出た。ここで暮らしていく人は、子どもの外遊び、地元でとれた野菜や井戸水の摂取など、暮らしに密着した対応について知識を得たいという強い意欲がある。
 きめ細やかな対応が求められるなか、自治体も疲弊している。原発事故当初は、自治体も混乱し、放射線量を測定すると言って入村した研究者を信頼して受け入れた。しかし、得られたデータを村には還元せず、先にマスメディアに流して風評被害の契機をつくった研究者もいたという。
 シーベルトとベクレルの換算式を教えるよりも、それぞれの暮らしにあわせた被ばく線量の理解を促進することのほうが大切だ。同じ屋内でも、コンクリートで遮蔽された建物のなかで過ごす人と、木造家屋のなかで過ごす人では、気をつけることも異なる。科学者は、放射線の影響を、人々の暮らしに密着した知識として伝える責務がある。(東大医科学研究所准教授)(了)

 

 

6月11日(土)学環・学府めぐりについて

2011/06/03

学際情報学府の兼担教員となっている関係で、「学環・学府めぐり」に参加させていただいています。
学環・学府では、とても異端かもしれない! 
でも、学府からの進学希望者の方は、よかったらお立ち寄りください。

 

 

学生及び教職員のための第2回ボランティア活動報告会(6/28)

2011/06/03

東京大学の「学生及び教職員のための第2回ボランティア活動報告会」で武藤から話題提供をさせていただくことになりました。よろしかったらお越しください!

日時:平成23年6月28日(火)
時間:17時30分から19時00分(予定)
場所:経済学部第1教室(収容人数:340名)

1.学生からの報告
1)法学部第三類(政治コース)3年生クーカーチャイさんからの報告
2)医学系研究科健康科学・看護学専攻修士課程2年生堀越直子さんからの報告
2.職員からの報告
1)教育学研究科・教育学部千明賢治事務長からの報告
3.教員からの報告
1)医科学研究所附属ヒトゲノム解析センター武藤香織准教授からの報告
4.自由ディスカッション
5.注意事項の伝達

 

 

南三陸町支援プロジェクト@慶應義塾(6/16)

2011/06/03

慶應義塾大学では、前期の三田キャンパス「人間科学特殊 家族・医療・社会」と、後期の矢上キャンパス「生命倫理学」を受け持たせていただいています。
日吉キャンパスから南三陸町にボランティアバスを出すことになったそうです。ボランティアバスがあれば、往復の足についての心配が減り、学生さんも安心ですね。
このプロジェクトのリーダーは、経済学部教員の長沖暁子さん。彼女のお誘いで、キックオフイベントでお話をさせていただくことになりました。
ボランティアに興味のある慶應の学生さん、よろしかったら、お越しください。

6月16日(木)18時15分~ 日吉キャンパス独立館 2階 D201

 

 

6月4日(土)オープンラボについて

2011/06/01

メディカルゲノム専攻で開催するオープンラボに本研究室も参加しています。
メディカルゲノム専攻以外にも、学際情報学府を受験される方も歓迎します。
訪問可能時間は、6月4日(土)10時から16時までです。
大学院受験を検討しておられる方で、訪問を希望されている方は、できれば前もってご連絡をいただければ幸いです。

電話 03-6409-2079
pubpoli@ims.u-tokyo.ac.jp

 

 

東日本大震災 市民公開医療懇談会@医科研病院(5/25)

2011/05/19

医科研病院では、東日本大震災に対する医療者派遣を本格的に実施することになりました。
恒例となった市民公開医療懇談会では、港区医師会の高岡邦子先生から岩手県大槌町でのAMDAの活動についておうかがいします。また、我々も、医療者による支援ではない活動経験について、お話をさせていただきます。ぜひお越しください。

第10回 市民公開医療懇談会
日時: 平成23年5月25日(水)午後5:30~6:30
場所: 医科研病院棟8階トミーホール
1 東日本大震災
  「素人のよさが生きる都民ボランティア活動報告」
       公共政策研究分野     武藤 香織准教授・井上悠輔助教

2 東日本大震災
  「医療NGO-AMDAによる医療支援~刻々と変わる被災地のニーズに対応することの重要さ」
       港区医師会          高岡 邦子  先生

 

 

JHG掲載論文がA-IMBN Research webで紹介されました

2011/05/06

こちらをご覧くださいませ。A-IMBN Research website.

Watanabe, M.,Inoue, Y., Chang, C., Hong, H., Kobayashi, I., Suzuki, S. & Muto, K. For what am I participating? The need for communication after receiving consent from biobanking project participants: experience in Japan. Journal of Human Genetics advance online publication 10 March 2011 (doi: 10.1038/jhg.2011.19)

 

 

5月8日(日)オープンラボについて

2011/05/04

メディカルゲノム専攻で開催するオープンラボに本研究室も参加しています。
メディカルゲノム専攻以外にも、学際情報学府を受験される方も歓迎します。
訪問可能時間は、5月8日(日)13時から18時までです。
大学院受験を検討しておられる方で、訪問を希望されている方は、できれば前もってご連絡をいただければ幸いです。

電話 03-6409-2079
pubpoli@ims.u-tokyo.ac.jp

 

 

信濃毎日新聞コラム(9)震災後の町とカーナビ(武藤)

2011/04/18

◎サイエンスの小径(信濃毎日新聞2011年4月18日掲載)
▽震災後の町とカーナビ▽武藤香織

 私は4月5日から1週間、東京都の災害ボランティア第一陣団長として宮城県に赴き、初めて災害ボランティア活動に参加した。数名で1チームとなって、作業道具を積んだレンタカーで被災地のボランティアセンターに向かい、さらにそこで指示を受けた現場に向かう。そして、黙々と、住宅に流れ込んだヘドロや油、流木、瓦礫を撤去し、道路から玄関や裏口までの通路を確保する作業をした。
 一見、大きな被害がないように見える地区でも、ひとつ角を曲がると、瓦礫の山だ。またひとつ角を曲がると、住居の裏側で漁船が横転している。しかし、静けさのなかで人々の暮らしは再建され始めていた。
 知らない土地を巡る我々の活動は、カーナビ(カーナビゲーションシステム)がなければ全く実現できなかった。だが、それでも困難を極めた。カーナビの指示に従ったら、壊滅状態とされる地区の道路を「推奨ルート」として案内されたことがあった。道を間違えると元のルートに戻るように案内する機能のおかげで、海水が満ちたままの道路からしばらく脱出できなかったことも。
 被害の大きな現場で言葉を失っているときでも、とても明るい女性の声で「運転、お疲れさまでした!」と声をかけてきた。「カーナビは人間じゃなくて機械なんだから」と自分に言い聞かせつつも、車内の仲間がカーナビに抱く感情は、徐々に悪化していった。
 カーナビのように、人への情報提供と機械への指令をやり取りする装置は、どんどん高度になっている。いつのまにか、機械に対して、人と同じような対応を求めるほどである。しかし、機械が与えてくれる情報をどう活用するのか、最終的に制御するのは、やはり人なのだ。
 そんなカーナビが最も威力を発揮したのは、家屋が全壊している地域に入ったときである。瓦礫や船や車の山に周囲360度を囲まれ、震災前であれば目印になったであろう建物や番地は全く手掛かりにできない状況だった。だが、カーナビに搭載されていた、震災前の地図情報のおかげで、「目的地」が的確に案内され、瓦礫の中から家主が手を振って迎えてくれた。
 このときばかりは、カーナビを抱擁したかった。そして、カーナビを通して、賑やかな鮮魚店が立ち並ぶ、震災前の街並みを想像した。被災地の一日も早い復興を願う。(了)

 

 

都民ボランティアから戻りました(五嶋、趙、武藤)

2011/04/12

 激しい余震や停電・断水などで大変ご心配をおかけしましたが、ちょうど震災から1か月目となる4月11日、五嶋と趙は東京に戻りました。また、武藤は飯舘村に戻る仲間を送った後、翌12日に、東京に戻りました。
 63名の団員とともに雑魚寝で滞在した1週間、宿泊拠点をベースに、東松島市、石巻市、気仙沼市などへ出かけました。そして、現地ボランティアセンターが得たニーズ表の指示に従って、被災者のご自宅にうかがい、ヘドロ出し作業や瓦礫撤去を行いました。また、高等学校や幼稚園などでも、再開に向けた作業を行いました。
 ボランティアを騙る詐欺や窃盗などの影響で、ボランティアに対する不信感が強い地域でも、必死でヘドロ出しや瓦礫撤去をすると、家主が心を開いて下さったのが、救いでした。しかし、あらゆることが不明瞭・未決定であり、予定通りなんてことは全くなく、分刻みで状況が変わっていく、そのなかでの判断、あるいは判断のやり直しの繰り返しでした。あるとき、団長には、つい作業に没頭する団員の安全を守り、リスク管理をする役割を積極的に果たす必要があると痛感させられ、派遣期間の途中から肉体労働する時間が減ってしまったのは残念でした。
 「都内在住・在学・在勤」という共通項、そして、「何か役に立ちたい」という共通項だけで集まった63名でしたが、素晴らしい人柄と高い能力を兼ね備えた人々ばかりで、心を一つにして活動をやり遂げられたと思います。この活動に参加しなければ、出会えなかった方々ばかりです。本当に感謝しています。
 また最後まで無事に活動できたのも、スタッフや学生をはじめ、多くの方々のご理解と後方支援のおかげです。いただいた心配と激励のメールは、ふとしたときに、心に沁み込みました。本当にありがとうございました。
 復旧と復興には、これからも長い時間がかかると思います。今後も関わり続けたいと考えています。

 

 

宮城県での都民ボランティア活動と余震について

2011/04/10

 現在、教室員3名(武藤、五嶋、趙)は、東京都民ボランティア第一期メンバーとして、60名の仲間とともに、宮城県でのボランティア活動をしています。震災から1か月近く経ちますが、初めて自宅に戻って茫然としている方と一緒に泥あげ作業をしたり、始業式に向けて掃除する学校のお手伝いをしたりしています。また、後続ボランティアのために、宿泊拠点の自治をがんばっています。今日は県のボランティアセンターにいますが、たくさんのニーズとたくさんの支援者の存在に感動しています。
 去る4月9日に、宮城県沖で震度6強の余震が発生し、大変ご心配をおかけしていることと思います。おかげさまで無事にしております。いまも宿泊拠点での断水や近郊での停電は続いておりますが、私たちが訪問している方々のご辛抱の足元にも及びません。我々の活動は明日までで、宿泊拠点から最も遠い地域に出かけていきます。またご報告いたします。

 

 

新しい仲間を迎えました

2011/04/01

メディカルゲノム修士課程1年の学生として、佐藤未来子さんが入学しました。みなさま、どうぞよろしくお願いします。

 

 

バイオバンク・ジャパン参加者を対象としたコミュニケーション活動に関する論文を発表(渡部)

2011/03/23

オーダーメイド医療実現化プロジェクトにおける参加者とのコミュニケーション活動に関する論文を発表しましたのでご紹介します。
オーダーメイド医療実現化プロジェクトは、ヒト試料を収集し保管するバイオバンクを基盤としています。バイオバンクは、長期に渡って個人の試料や情報を収集・保管すること、様々な研究に活用して頂くことがあることなどから、参加者に対して参加前に説明して同意を得るだけでは、研究に参加することへの理解と納得を十分に得ることができないという指摘があります。論文では、長期に渡る医科学研究での参加者との関係のあり方を検討するための事例として、本プロジェクトにおけるニュースレター『バイオバンク通信』の発行や、参加者を対象とした講演会や座談会の開催、参加者の意識を知るための調査活動を紹介しています。

Watanabe, M., Inoue, Y., Chang, C., Hong, H., Kobayashi, I., Suzuki, S., Muto, K., 2011 'For what am I participating? - the need for communication after receiving consent from biobanking project participants: experience in Japan'.JHG (advance online publication 10 March 2011).
doi: 10.1038/jhg.2011.19

 

 

玉井真理子・大谷いづみ編『はじめて出会う生命倫理』(有斐閣アルマ)

2011/03/23

武藤と渡部が一部担当した編著が出版されました。「生命倫理学」入門にお役立て下さい。


<玉井真理子・大谷いづみ編『はじめて出会う生命倫理』(有斐閣アルマ)


-科学や医療の進歩により、「いのち」をめぐる問題はかつてないほど複雑になっている。「正解」を見つけにくい問いの前で、それでも考えることをやめないために、生命倫理学が蓄積してきた「考えるための道具・すじ道」とは。 - (amazon.co.jp)

 

 

岩手県・宮城県・福島県・茨城県への救援物資と義援金受入情報(更新)

2011/03/21

1)岩手県への救援物資と義援金
岩手県は停電の影響か、県庁ホームページがダウン気味です。
★個人からの救援物資は、受け入れない。
★企業からの救援物資は、岩手県へ企業自らで輸送手段が確保できる場合のみ、受け入れる。
提供する「物資」「数量」「担当者のお名前」「連絡先」「電話番号・FAX番号」「無償・有償の別」を、次のFAXでのみ受け付ける。FAXの確認後、岩手県から連絡が無い段階での物資輸送は開始しないこと。
【受付窓口・FAX送付先】
○有償の場合  岩手県 商工労働観光部 経営支援課
  FAX: 019-629-5549
○無償(義援物資)の場合 岩手県 保健福祉部 地域福祉課
  FAX: 019-629-5429

★義援金
・ゆうちょ銀行 00100-2-552 岩手県災害義援金募集委員会
・岩手銀行県庁支店 普通預金2016634
・北日本銀行本店営業部 普通預金7028484

受領証がほしい方は、県庁ホームページから様式をダウンロードして指示に従ってください。

岩手県災害義援金募集委員会事務局 
〒020-8570 盛岡市内丸10番1号 岩手県保健福祉部保健福祉企画室
電話:019-629-5408

2)宮城県への救援物資と義援金
★個人からの救援物資は、受け入れない。
現在,避難所等のための食糧が不足しています。パン,おにぎりなど,手を加えずにすぐに食べられるものの大口(1,000個以上)のご協力を是非お願いいたします。

食品(乾パン,飲料,おにぎり,パックごはん,缶詰,レトルト,カップ麺,菓子,味噌汁等)
連絡先 : 食産業振興課 食産業企画班
電話番号 : 022-211-2963

生活関連物資(日用品,衣類)
連絡先 : 保健福祉総務課 企画調整第二班
電話番号 : 022-211-3183 (専用ダイヤル)

★寄附金 ・・・・・ 県内の災害復旧及び復興事業の財源として
  消防課産業保安班が窓口となります。 
  電話でのお問い合わせは,022-211-2377 となります。

★義援金 ・・・・・ 被災者に対する生活支援として
  社会福祉課団体指導班が窓口となります。
  電話でのお問い合わせは,022-211-2516 となります。  

詳しくは、県庁ホームページでご確認を。

3)福島県への救援物資と義援金
★個人からの義援物資は、受け入れない。

★企業等からの義援物資は、大口のお申し出で、一定の数と仕様がそろえられる物資についてのみ、受け入れとのこと。問い合わせは、福島県災害対策本部 物資班 電話024-521-1908まで。

★寄附金(県内の災害復旧及び復興事業)
・受付窓口は、生活環境部生活環境総務課(電話:024-521-7669)
・受け入れ方法については、お問い合わせください。
・平成23年9月30日(金)まで

★義援金(県内の被災者に対する生活支援)
・福島県義援金配分委員会において、県内での公平な配分が決定されます。
(1)ゆうちょ銀行、郵便局 00160-3-533 福島県災害対策本部【窓口振込は手数料無料】
(2)東邦銀行 県庁支店 普通預金 1411045 福島県災害対策本部【窓口振込は手数料無料】
(3)福島銀行 本店営業部 普通預金 1247821 福島県災害対策本部【窓口振込は手数料無料】
(4)大東銀行 福島支店 普通預金 1470102 福島県災害対策本部【窓口振込は手数料無料】

4)茨城県への救援物資と義援金

★復興にかかる義援金
専用の振込口座が、3月22日に開設される予定です!

★被災者への義援金
全国的な支援が主な使途だそうで、県内被災者への配分は未定だそうです。


 

 

東北大学病院への支援(更新)

2011/03/18

東北大学病院での支援受け付け状況は以下の通りです。
■問合せ
東北大学病院災害対策本部(支援受付担当)
電話 022-717-7070

■必要な物資等
【人的】医師

【物的】
1)保存食(カップ麺、インスタント麺、乾パン等)
 (2)水(ペットボトル、500ml、2リットル)
 (3)その他飲料(ペットボトル、500ml、2リットル)
 (4)粉ミルク
 (5)紙おむつ
 (6)高齢者用おむつ
 (7)下着類(男女、新品)

なお、寄附金についても受け付けておりますので、お問い合わせ下さい。
■送金先
七十七銀行 大学病院前支店
普通預金  5535522
口座名義  東北大学病院震災寄附金

 

 

信濃毎日新聞コラム(8)「幹細胞治療」による被害(武藤)

2011/03/07

◎サイエンスの小径(3月7日掲載)
▽「幹細胞治療」による被害▽武藤香織

 幹細胞という言葉をご存じだろうか。人間のあらゆる細胞に分化する可能性を秘めたES細胞(胚性幹細胞)やiPS細胞(人工多能性幹細胞)のような新しい幹細胞が近年知られるようになったが、もともと私たちの体の中にはたくさんの幹細胞がある。たとえば、骨髄にある造血幹細胞。この細胞が分裂、増殖し、赤血球や白血球などの血液成分になる。正常な血液を作れなくなった白血病患者に行われるのが、造血幹細胞移植だ。また、脂肪幹細胞は、乳房再建などに役立っている。
 昨年11月、国際的な科学雑誌に、日本のある医療機関で、患者の脂肪を採取して脂肪幹細胞を抽出し、それを再び患者に注射で移植する行為が「幹細胞治療」として行われていることが報じられた。脂肪性幹細胞の抽出は韓国のベンチャー企業に委託しているという。幹細胞を送り込むことで、病気の原因となっている細胞や臓器を再生すると謳われているそうだ。だが、この「幹細胞治療」を受けた韓国人患者は死亡したと記事は伝えている。この例に限らず、「幹細胞治療」による死亡例は、各国で報告されている。
 これらの行為は、医師の裁量による保険適用外の自由診療として行われており、直接規制する手段がない。費用も数百万円かかるといわれている。
 幹細胞の制御は簡単でなく、未知の部分も多い。このため、国の研究指針では、幹細胞を安全に取り扱うための厳しい基準が定められ、高度な設備が必要とされる。しかし、医療行為には、この基準は適用されていない。
 昨年3月、厚生労働省は、幹細胞を患者に投与する医師に、動物実験の結果や国による承認の有無を確認するよう通知を出した。そして、日本再生医療学会は今年1月、幹細胞による治療や臨床試験に臨む患者は、それが国に承認された治療や臨床試験であるかどうかを確かめるよう訴えた。
 「幹細胞治療」は、時に新聞広告でも目にする。斡旋業者を通じて、海外の医療機関で機会を待つ患者もいる。他に治療手段がない患者にとっては、最後の希望のように見えることだろう。効果が未確認でも、健康被害の恐れがあっても、財産を取り崩してでも…と気持ちをかきたてられるだろう。被害を防ぐため、国に規制を求めることも必要かもしれないが、患者を支える人たちは、まず、その焦燥感にしっかり寄り添うことが大事なのではないだろうか。(東大医科学研究所准教授)(了)

 

 

玉腰暁子・武藤香織著『医療現場における調査研究倫理ハンドブック』(医学書院)が出版されました

2011/02/26

 このたび、玉腰暁子・武藤香織著『医療現場における調査研究倫理ハンドブック』(医学書院)を上梓しました。
★医学系看護系の学部で、実習や卒業論文や修士論文に携わる方、
★医療機関で働く看護師で看護研究を始める方、
★社会科学系の方で、医療機関・保健行政・患者会などで調査をする方、
に向けて書いています。ぜひお手にとってご覧ください!


 

 

『医療現場における調査研究倫理ハンドブック』に寄せて(武藤)

2011/02/26

 1997年、まだ学生だった私は、日本疫学会総会のときに開催された「疫学の未来を語る若手の集い」に参加し、疫学研究のインフォームド・コンセントに関する議論を客席から聞いていました。若手研究者自身が倫理のあり方を議論する現場は素晴らしいなあと感銘を受け、壇上にいた中山健夫さん(現在は京都大学大学院教授)に熱いお手紙を送ったことがご縁で、疫学者のコミュニティに関わらせていただくようになりました。
 そして、この本の共著者の玉腰暁子さんが旧厚生省研究班長を買って出てくださり、疫学研究のインフォームド・コンセントを考える研究班が発足しました。
 全く門外漢だった私ですが、この研究班の兄さん・姉さんたちに温かく受け入れて頂きました。そして、疫学の「いろは」から教えて頂きました。カルチャーショックを受けたり(たぶん与えてしまったりも)しながら議論を続け、その研究班の取り組みから生まれた「疫学研究におけるインフォームド・コンセントに関するガイドライン」は、やがて2002年、文部科学省・厚生労働省の「疫学研究に関する倫理指針」につながっていきました。
 あれから、「一昔」相当の時間が経ちました。当時、自称「若手」だった方々は、いまや日本の疫学を背負う重鎮になられました。私も、医学・生物学系の大学院生に研究倫理を講じたり、社会科学系の大学院生と調査研究倫理のゼミをするような責務を担う立場になりました。
 この10年間の最大の変化は、国が次々と研究倫理指針づくりに乗り出し、数々の研究倫理指針が生まれたことだと思います。つまり、研究の現場ではなく、審議会で指針をつくるプロセスが当たり前のものになったわけです。自分たちから遠いところでつくられた指針は、研究者にとって愛着がわかない存在かもしれません。
 でも、疫学分野の研究者は、行政が動きだす前に、外部の人たちも交えて議論を闘わせることを思いつき、自主的なガイドラインを絞り出しました。専門家集団として素晴らしい取り組みをしたと思いますし、きっと後世でも評価される、はず…。
 ぜひ多くの研究者に、国の指針策定や改正を待つだけでなく、自分たちで動いてルールをつくる醍醐味を、味わってほしいと願っています。

 

 
読み込み中