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東京大学医科学研究所公共政策研究分野

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2015年度第11回公共政策セミナー

2016/02/17

本日、2015年度、第11回目の公共政策セミナーが開かれました。
内容は以下の通りです。

◆日時:2016年2月17日(水) 10時00分~12時30分

◆発表者1:永井亜貴子(東京大学医科学研究所公共政策研究分野 特任研究員)

◆タイトル:BBJの生存調査と本人通知制度

◆要旨:近年、「住民票の写し等の第三者交付に係る本人通知制度」を導入・施行している市町村が見受けられる。本人通知制度は、個人情報の不正利用等の抑止や防止などを目的として地方自治体主導で開始された制度であるが、その普及状況や学術活動への適用の詳細は明らかではない。本発表では、本人通知制度に関する調査結果と、住民票の写しの第三者交付を利用する追跡調査への本人通知制度の影響について報告する。


◆発表者2:江念怡(新領域創成科学研究科メディカル情報生命専攻 修士課程)

◆タイトル:薬局・ドラッグストアでのPGx検査提供に関する一般市民の意識

◆要旨:近年、ファーマコゲノミクス(以下、PGx)が進展し、日本では2008年にイリノテカンに関する検査が保険収載されたほか、2010年と2012年にIL28BとCYP2C19に対する検査がそれぞれ先進医療(A)として認められるなど、医療用医薬品の処方前の検査として、PGx検査の医療への応用が進んできた。しかし、一般用医薬品に対するPGxは発展していない。2014年6月に一般用医薬品のネット販売が解禁され、一般用医薬品の99%がインターネット上で購入可能となったうえ、スイッチOTC薬を含む一般用医薬品でも重篤な副作用が発生する事例が少なくない。
 そのため、今後、一般用医薬品に関連するPGx研究が進めば、薬局・ドラッグストアでPGx検査が実施される可能性もあり、将来、市民にとって身近な検査になりうる。先行研究では、一般市民がPGx検査をどのような期待を持っているのかを明らかにした調査はないことから、本研究では、日本の一般市民の遺伝学・ゲノム科学に関するリテラシーに着目し、PGx検査への期待や関心などの態度との関連を明らかにすることを目的とする。
 研究方法は、2014年に㈱インテージに委託して実施した一般市民意識調査のデータセット(20-79歳までの男女7,540名分)を用いた分析である。回答者の遺伝学やゲノム科学に関するリテラシーを得点化し、PGx検査を含む遺伝学的検査への態度との関連、検査の説明を受けたい場所との関連、リスク・ベネフィット認知との関連等を検討した。統計解析には、SPSSVer.23用い、χ二乗検定やSpearmanの順位相関分析を行った。
 その結果、PGx検査を受けたい人は37.5%であった。また、遺伝学・ゲノム科学リテラシーの高さ、個人遺伝情報活用のベネフィット認知との関連が有意に認められたほか、いずれの場所でも事前説明を求める人は、保険加入に関する遺伝情報差別禁止法を求める傾向も認められた。
 以上の結果を踏まえて修士論文を執筆した。今回のセミナーでは、その内容について報告する。

 

 

【院生室より】高校生の皆さんが来てくださいました!

2016/02/17

こんにちは。M2の藤澤です。
最近は暖かい日と寒い日が交互にやってきて、服装調節が難しいですね。

今日は、福島県立磐城高校の皆さんが研究室へいらしてくださいました。
磐城高校の生徒の皆さんの一部は、カリキュラムの一環で研究や研修に取り組んでいるそうです。
今回は、生徒の皆さんに生命倫理について考える研修に参加してもらいました!

テーマは「遺伝子検査」ということで、Direct to Consumer検査(DTC検査)を取りあげました。
自分だったら受けたいか、日本のDTC検査の現状はどうなっているのか、今後社会の中でどのように扱っていくべきか、といったことについて、講義やディスカッションを通じて一緒に考えてみました。

生徒の皆さんは意見を積極的に発言してくださって、とても活発な議論となりました!
遺伝子検査の他にも様々な最先端技術が世に出回っている(出回ってくる)と思いますが、「私達は科学をどう利用していくべきなのか」という観点から科学を見つめていく...という姿勢もぜひ大事にしてほしいなと感じました。

高校生と一緒にディスカッションをする機会はなかなかないので、私としても新鮮な経験でした。
磐城高校の皆さん、遠くからお越しくださって本当にありがとうございました!

(M2・藤澤空見子)

 

 

【みらいのかぞくプロジェクト】キックオフイベントに参加してきました(李)

2016/02/14

こんにちは、M2の李怡然です。
雲一つない晴天に恵まれ多くの家族連れで賑わう2月11日(祝・木)に、お台場の日本科学未来館で開催された「みらいのかぞくプロジェクト」キックオフイベントに参加してきました。

インドなどでフィールドワークをされてきた国立民族博物館の松尾瑞穂先生のお話からは、世界を見渡せば「お母さんとお父さんが一人ずついて、子どもが一人か二人ぐらいいて」という家族の形態が当たり前ではないこと、公共政策研究分野の武藤先生のお話からは、科学が進展しても、そうした医療や技術を選ばない可能性も含め、ひとりひとりの生き方を尊重することの大切さに気付かされました。

続いて、AID(非配偶者間人工授精)やLGBT(セクシュアル・マイノリティ)の当事者の方々からのトークがあり、フロアの参加者も交えて質問や意見の交換が行われました。みなさん、ご自身の経験や身の回りで見聞きしたことから、子どもをもつ選択や真実告知に対する熱い思いを持っていることが伝わり、子どもの側、親の側という立場によっても考え方はさまざまあるのだなあと、刺激を受けました。

後半の希望者のみ対象のワークショップでは、班ごとに分かれてグループワークを行いました。たしかに、「家族」ってふだん何気なく使っている言葉だけれど、改めて考えてみると何だろう...とディスカッションしていく中で良い意味でもやもやさせられ、密度の濃い時間を過ごしました。

それにしても、すぐに答えが出る問いではないだけに、限られた時間でいろんな方のコメントをまとめファシリテーターをしていた科学コミュニケーターの樋江井哲郎さん、田中健さん、ボランティアのみなさんのトーク力には、運営側としても勉強になることが多かったです。

日本科学未来館では、これからも家族に関わる問題をテーマに、定期的にイベントを開催していくとのこと。今後も楽しみですね!

(M2・李怡然)

 

 

【院生室より】産総研のインターンに行ってきました

2016/02/13

こんばんは。M1の佐藤桃子です。
突然暖かい週末となりましたが、次はいつ寒くなるのかとつい身構えてしまいます。

先日、つくばにある産業総合研究所のインターンに行ってきました。
研究所、というと研究者だけが働いているイメージがあるかもしれませんが、今回私が参加したのは、研究を支えたり技術を社会に送り出したりする、総合職のインターンです。

グループワークでプレスリリース用の広報文を作ったり、企業との共同研究の交渉をシミュレーションしたりと、大学の中ではできない体験ができました。
特に広報文を作る作業は、複雑な科学技術を分かりやすく伝えるとても良いトレーニングになり、日頃から分かりやすい説明を心がけていても盲点になっていた部分に気付かされました。
科学技術の報道に注目する良い視点を得られたと思います。

インフルエンザが流行る季節になってきましたので、皆様お気を付けてお過ごしください。

(M1・佐藤桃子)

 

 

第74回 ジャーナルクラブ記録

2016/02/05

第74回(2016年2月5日)

本日は、以下の文献が紹介されました。

中田:
Regulatory controversy on the pediatric ventricular assist device trial in Japan
Nakada H, Arakawa M, Tatsumi E
The Journal of Heart Lung Transplantation.35(1):148-50.2016.

李:
Disclosing Secondary Findings from Pediatric Sequencing to Families: Considering the ‘Benefit to Families’
Benjamin S. Wilfond, Conrad V. Fernandez, and Robert C. Green
Journal of Law, Medicine & Ethics.43(3): 552-8.2015.

佐藤:
Abortion Counselling and the Informed Consent Dilemma
Scott,Woodcock
Bioethics.25(9):495–504.2011

 

 

2015年度第10回公共政策セミナー

2016/02/03

本日、2015年度、第10回目の公共政策セミナーが開かれました。
内容は以下の通りです。

◆日時:2016年2月3日(水) 10時00分~12時30分

◆発表者1:神里彩子 (東京大学医科学研究所 研究倫理支援室/公共政策研究分野 特任准教授)

◆タイトル:「全員加盟制医師組織による専門職自律」に関する一考察

◆要旨:2013年8月に日本学術会議・医師の専門職自律の在り方に関する検討委員会が『報告「全員加盟制医師組織による専門職自律の確立-国民に信頼される医療の実現のために- 」(2013年8月30日)』を発表した。そこでは、法定の全員加盟制医師組織「日本医師機構(仮)」の設置が提言されている。日本医師会は、医師の組織として最大のものといえるが、医師法等の医療分野に特化した法律に基づいて設立された法定団体ではなく、戦後間もない1947年に民法34条に基づいて任意に設立された公益社団法人である(公益法人制度改革に伴い2013年に「公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律」に則って公益認定)。また、日本医師会に加入するか否かは各医師の判断に委ねられている(加入数は全医師の6割程度)。このように日本医師会は「任意設立・任意加入の公益社団法人」という体制をとっている。医療の質を確保するためには、日本学術会議報告の言うように、法定の全員加盟制医師組織、換言すれば、強制設立・強制加入の医師組織が必要なのだろうか?医療の質を確保するための医師組織とはどのようなものであるべきだろうか?本報告では、このリサーチクエンチョンへの手がかりとして、「日本医師会」の設立・加入体制の経緯を概観し、そこから見えることを考察したい。


◆発表者2:小林智穂子(大学院学際情報学府 文化・人間情報学コース 博士後期課程)

◆タイトル:勤労者による社会貢献活動への寄与の現状と課題

◆要旨:近年、企業ボランティア活動が注目されている。企業ボランティアとは、企業により奨励・支援を受けている活動のことで、公共の福祉の実現に寄与しようとする活動にみうけられる。これらの活動は、福祉への寄与の観点から見て、職域福祉の強化や企業市民活動の実践という側面があると整理されている(武川 2011)が、実際に企業ボランティア活動に関与した経験をもつ人々が、企業が奨励・支援するボランティア活動について、どのような経験をし、どのような意識をもっているのか、その実情は明らかにされていない。本報告では、これらを明らかにするために行ってきた、CSRデータを用いた実態調査と、インタビュー調査の進捗報告を行う。

 

 

新しい仲間を迎えました

2016/02/01

2015年2月1日より、
特任研究員として、中田はる佳さんをお迎えしました。
どうぞよろしくお願い申し上げます!

 

 

2015年度第9回公共政策セミナー

2016/01/20

本日、2015年度、第9回目の公共政策セミナーが開かれました。
内容は以下の通りです。

◆日時:2016年1月20日(水) 10時00分~12時30分

◆発表者1:須田英子 (国立環境研究所・子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)コアセンター・特別研究員)

◆タイトル:「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」概要と倫理的諸課題

◆概要:環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」は、全国15か所の調査地域にて約10万人の参加児を追跡調査する出生コホート研究である。エコチル調査では、一般集団の子どもを調査対象とすること、胎児期に妊娠中の母親の代諾によって調査に参加いただくことなどを背景とした倫理的・法的・社会的課題が存在する。これらへの対応における配慮事項が、出生後13歳になるまでの追跡期間における参加児の心身の成長にともない変化していくことも大きな課題である。また、環境化学物質の健康影響を中心に据えた環境省による調査であることを背景として、従来国内で行われてきた医学研究やゲノム研究と異なる側面を持っていることも特徴であり、これに関連した倫理的課題も存在する。発表では、エコチル調査の概要と現状、これまでに経験した倫理的課題の一部を紹介する。また、昨年度より開始した参加者/参加児とのパートナーシップ構築へ向けた基礎調査について、進捗状況を報告する。


◆発表者2:李怡然 (大学院学際情報学府 文化・人間情報学コース 修士課程2年)

◆タイトル:出生コホート研究における親から子への「告知」―インフォームド・アセントを手がかりに

◆概要:近年、子を胎児期から成長後の長期にわたって追跡する出生コホート研究が世界的に実施されており、日本においても10万人を対象とする全国規模のプロジェクト「エコチル調査」が現在進行中である。未成年の研究参加者を保護するために、親の代諾だけでなく子本人の意思確認を行うべきだとされるようになり、研究者に対し、子から「インフォームド・アセント」(informed_assent)を得る努力義務が定められるようになってきている。出生コホート研究においても、成長後に子本人の意思確認を行うことが重要な検討事項とされているが、誰が、どのように子に伝えるかについては先行研究で十分に検討されていない状況にある。そこで、本研究ではインフォームド・アセントの出発点として、親が子に対し研究参加について伝える過程=「告知」(telling)があると想定し、エコチル調査に参加する親への質的調査を通して、子への告知に対する態度や希望を明らかにした。今回の発表内容は、1月下旬に予定されている学際情報学府修士論文口述審査のドラフトをもとにしている。

 

 

金澤一郎先生のこと(武藤)

2016/01/20

 本日、国際医療福祉大学大学院 名誉大学院長の金澤一郎先生が亡くなられました。金澤先生は、東京大学医学部を退任された後、数々の要職を歴任され、そのお肩書きには枚挙に暇がありません。一般的によく知られているのは、宮内庁皇室医務主管を務められたことであろうと思います。

 これから出るであろう、金澤先生を悼む報道では、金澤先生とハンチントン病との関わりに触れるものは少ないと思いますが、金澤先生は、日本で数少ないハンチントン病研究の第一人者であり、私は多くのことを教えて頂いた一人です。

 金澤先生に初めてお会いしたのは、1996年、私が大学院博士課程に入学して2年目のことでした。私は、世界各国のハンチントン病の患者・家族会の国際団体(International Huntington Association)への視察から戻り、完全に感化された状態でした。

 そこで、私は、全く面識のなかった金澤先生との面談予約を取り、日本でも患者・家族会をつくりましょう!と、直球で思いを伝えました。金澤先生は、私に「日本で作るのは無理じゃないか」、「よくハンチントン病のご家族の意見を聞いてみたらどうか。でも僕は紹介しないよ」と躊躇なくおっしゃいました。こうしたご見解は、長年の臨床経験から先生がご覧になってきた、ハンチントン病の患者・家族の方々の苦しみを踏まえてのものでした。

 そもそも、近視眼的な、見ず知らずの文系学生に、まずはよくぞお会い下さったと恥じ入る思いですが、ここで金澤先生が立ちはだかって下さったことは、とても有り難いことでした。おかげで、私の中では、「いやいや、絶対に仲間がほしいというニーズはあるはずだから、いつか保守的な金澤先生をギャフンといわせたい」という稚拙な対抗心と同時に、「私自身が何も日本の当事者の苦しみをわかっていないだけかもしれない」という謙虚な危機感も生まれました。

 その後、様々な縁が結ばれ、2000年に、日本ハンチントン病ネットワーク(JHDN)という会が組織されました。金澤先生もお招きした「JHDNお茶会」で当事者が語り合っている姿を目の当たりにされたときには、本当に喜んで下さいました。その後も、金澤先生はいつも応援して下さり、様々な場でJHDNのことを話題にして下さったほか、ハンチントン病の発症前遺伝子検査のガイドラインを一緒に訳してくださいました。豪放磊落、でも繊細に多くの方面に気を配られ、最後はえいやっとナタを振るう、そんなイメージの先生でした。

 2週間ほど前、金澤先生から久しぶりにお電話を頂きました。療養を第一とした暮らしをされていたことは存じていましたが、かつて金澤先生をお招きした、記念すべき「JHDNお茶会」から15周年となる今年の夏に、私は記念講演を依頼していました。しかし、残念ながら、お電話のご用件は、講演辞退のお申し入れでした。「声は元気そうでしょ。でも病室からは全く出られないし、夏にはヘロヘロになっているかもしれない」と。その後の会話は、ご体調のこと、東大のこと、医科研のこと・・・でも金澤先生が抱かれていた夢のお話や、私への過分な労いのお言葉に至ったとき、これはお別れのご挨拶だと確信しました。私の嗚咽が金澤先生にバレないように、「ぜひまたお会いしましょう」とお伝えするのが精一杯でした。

 金澤先生は、基礎研究の論文のみならず、総説や様々なジャンルのエッセイもお書きになりましたが、いくつかの著作について、特に若手の方に接して頂きたく、ここにご紹介致します。これまで多くのご指導を頂いたことに心から感謝し、ご冥福をお祈り致します。

【ウェブサイト上から自由に読めるもの】
■医学界新聞第2439号(2001年6月4日)「第42回日本神経学会が開催される 新しい世紀の神経学の出発」
■金澤一郎「遺伝性神経難病の診療の現状」(お茶の水女子大学 大学院 人間文化研究科 特設遺伝カウンセリングコース 設立記念シンポジウム「遺伝カウンセリングの未来」2004.12.11.)
■金澤一郎「今後の難病対策への提言」,保健医療科学, 2011; 60(2):84-88.
■金澤一郎「遺伝子診療とチーム医療」国際医療福祉大学学会誌 2012; 17(1): 10-13
■公益財団法人加藤記念バイオサイエンス振興財団ウェブサイト 若手研究者へのメッセージ 金澤一郎先生「いつも中心にハンチントン病があった」(※掲載日不詳、2011年以降と推測)
■NPO法人 健康と病いの語り ディペックス・ジャパン 応援メッセージ~「知らないことから来る不安」を解消するために(金澤一郎さん)(※掲載日不詳)

【図書】
■金澤一郎「ハンチントン病を追って: 臨床から遺伝子治療まで」,科学技術振興機構,2006.6.(東京大学ご退職を契機に編まれた書籍です)

 

 

【みらいのかぞくプロジェクト】きっとあなたを排除しない!~日本科学未来館「”みらいのかぞく”を考える~人の心・制度・科学技術~」(2/11)(武藤)

2016/01/16

 このたび、日本科学未来館で始まる、「みらいのかぞくプロジェクト」の監修をお引き受けすることになりました。

 日本科学未来館の理念は、「科学技術を文化として捉え、私たちの社会に対する役割と未来の可能性について考え、語り合うための、すべての人々にひらかれた場」だそうです。でも、最初にお話を頂いたときには、「果たして日本科学未来館は、異性愛中心主義、ジェンダー、婚姻、生殖性といった規範から解き放たれ、性自認、性的志向、家族観、住まい方の多様性を認め、さらに必ずしも科学技術の利用を推奨しないプロジェクトなど、実施できるのでしょうか!?」と思いました。

 もしも、「26歳までに産むのが“みらいのかぞく”っしょ、ウェーイ」とか、「生殖補助医療技術でバンバン少子化対策していくっしょ、ウェーイ」とか、「やっぱ血縁が大事っしょ、ウェーイ」みたいな展開だったらどうしようと思い、最大限の厳戒態勢を敷いて打合せに臨みました。が、どうやら問題意識は共有できるのかも・・・と、恐る恐る信じるに至り、日本科学未来館で、敢えて「家族」を語り合うという挑戦に一緒に挑もうと決めました。

 そのキックオフイベントが、2月11日(祝・木)に行われることになり、国立民族博物館の松尾瑞穂さんと登壇します。日本科学未来館で、自然科学者ではない二人が登壇というのも画期的かと思っております。
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タイトル:「“みらいのかぞく”を考える~人の心・制度・科学技術~」
開催日時:2016年2月11日(木・祝) 13:00~15:00
開催場所:日本科学未来館 7階 イノベーションホール
定  員:80名
参 加 費:無料
主  催:日本科学未来館
申込方法:要事前申込(詳細・お申込はこちらへ
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 そして、ファシリテーターは、科学コミュニケーターの樋江井哲郎さん、田中健さんです。

■樋江井哲郎さんブログ 「夫婦の姓、違う人がいたら嫌ですか?」

■田中健さんブログ 「「みらいのかぞく」プロジェクト、始動!」

 なにしろ初回ですから、そして、家族問題に長けているとは言い難い日本科学未来館ですから、家族について一言申し上げたいという方々が集うものの、たぶん不完全燃焼かもしれません。そして、このご時世、炎上も覚悟かなー。せめて「来場された、あなたを排除しない」ということだけは、精一杯の努力をしたいと思います。よろしかったらお運びくださいね。

 

 

第73回 ジャーナルクラブ記録

2016/01/15

第73回(2016年1月15日)

本日は、以下の文献が紹介されました。

神里:
抗がん剤の存在論―がん看護における告知と治療
村上靖彦
『摘便とお花見』187-216.2013.

藤澤:
Knowledge and Attitudes toward Non-invasive Prenatal Testing among Pregnant Japanese Women
Mikamo Shoko and Mikiya Nakatsuka
Acta Media Okayama.69(3): 155-163.2013.

佐藤:
Introduction: Preimplantation genetic testing screening is alive and very well
David R Meldrum
Fertality and Sterlity.100(3):593–594.2013.

Preimplantation genetic testing screening is alive and very well: Really?
Norbert Gleicher,Vitaly A. Kushnir and David H. Barad
Fertality and Sterlity.100(5):e36.2013



 

 

【院生室より】スピーチゼミ

2016/01/13

こんばんは。M1の佐藤桃子です。
新年明けましておめでとうございます!
先日は東京でも初雪が降るなど、暖かかった年始に比べて急に寒くなってきました。

12日、元NHKアナウンサーの稲垣文子先生をお招きして、院生対象のスピーチゼミが開催されました。
稲垣先生が院生一人一人のスピーチを見てアドバイスを下さる形だったため、自分では気付いていなかったクセなどを指摘して頂き、話し方の改善につなげることができました。
特に私は、「唇の動きが小さい」とのことで、毎日「あ え い う え お あ お」の発声練習をすることを勧めて頂きました。早速家で発声しています!

研究者にとっては研究だけではなく、その内容をいかに分かりやすく伝えるかという面も重要であることを再認識したゼミとなりました。
改めて、稲垣先生、本当にありがとうございました。

新年早々、有意義な経験ができたため、今年もがんばっていこうと思います。
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

(M1・佐藤桃子)

 

 

2015年度第8回公共政策セミナー

2016/01/06

本日、2015年度、第8回目の公共政策セミナーが開かれました。
内容は以下の通りです。

◆日時:2016年1月6日(水) 10時00分~12時30分

◆発表者1:井上悠輔 (東京大学医科学研究所公共政策研究分野 助教)

◆タイトル:ゲノム医療と人工知能の接点


◆発表者2:楠瀬まゆみ (東京大学医科学研究所公共政策研究分野 特任研究員)

◆タイトル:臓器移植法18年を振り返る

◆概要:2010年7月に「臓器の移植に関する法律」(臓器移植法)が施行されてから、5年が経過した。1997年10月の臓器移植法の施行後2010年の改正が行われるまでの約13年間で86件であった脳死下での臓器提供は、2015年6月末までの約5年間で244件になったが、日本臓器移植ネットワーク調べによると、脳死下臓器提供数は増えているが、心停止後の提供を含めた臓器提供総数の増加には至っていない。本発表では、1997年の臓器移植法の成立から2010年の改正までを、政策分析手法の一つであるB. B. Longest Jr.のA Model of the Public Policymaking Processに基づき分析するとともに、改正から5年を経た現状について概観する。


 

 

【院生室より】忘年会

2015/12/17

こんばんは。M2の藤澤空見子です。
昨日まで暖かい日が続き、12月の気候としては違和感を感じる日もありましたが、今日からは寒さが増して、いよいよ本格的な冬が来たなと感じます。

昨日、武藤研の忘年会が開催されました。
今回は研究室メンバーの中から約20名が参加してくださり、にぎやかな会となりました!
毎年忘年会では何かしらのアクティビティが用意されておりまして、今年は「2015年度を振り返って、というテーマのミニスピーチ」でした。
皆さんのお話を聞いていると、自分がスピーチで触れる話題以外のできごともしみじみと思い出し、私を取り巻く環境や関係者の方々に対する感謝の念と、「来年もがんばろう」という気持ちがこみあげてきました。
もちろん反省点も多い1年でしたが、来年はこれを踏まえて、勉学・研究に取り組んでいきたいと思います。

また、今回は、今月お誕生日を迎える武藤先生・竹内さん(学術支援専門職員)のお祝いと、武藤先生・神里先生編著の『医学・生命科学の研究倫理ハンドブック』出版お祝いも兼ねており、プレゼントを贈る場面ではとくに盛り上がりました!
兼ねていたとはいえ、ご本人には内緒でプレゼントを準備しており、サプライズ成功!と言いたくなるような場面でした。
改めて、武藤先生、神里先生、竹内さん、おめでとうございました!

寒くなりつつある中、私の周りでも体調を崩してしまった方が何人かいらっしゃいますので、体調管理にはくれぐれも気をつけつつ、残りの2015年を過ごしていきたいと思います。

(M2・藤澤空見子)

 

 

2015年度第7回公共政策セミナー

2015/12/16

本日、2015年度、第7回目の公共政策セミナーが開かれました。
内容は以下の通りです。

◆日時:2015年12月16日(水) 10時00分~12時30分

◆発表者1:岩本八束 (新領域創成科学研究科 メディカル情報生命専攻 修士課程2年)

◆タイトル:メディアにおける「脳バンク」の語られ方―日米の新聞記事比較を通して―

◆概要:現在執筆中の修士論文の進捗状況について、新聞記事内容の質的検討の分析結果を中心に報告する。


◆発表者2:江念怡 (新領域創成科学研究科 メディカル情報生命専攻 修士課程2年)

◆タイトル:薬局・ドラッグストアでのPGx検査提供に関する倫理的課題

◆概要:修士論文で使用する2014年のゲノム科学に関する意識調査のデータセットを分析している段階である。セミナーでは論文の構成と進捗状況について報告する。

 

 

第1回「研究倫理を語る会」ご参加御礼(武藤)

2015/12/13

 2015年12月12日、無事に「研究倫理の文化祭」、第1回「研究倫理を語る会」を開催することができました。受付を通過された方は370名にものぼり、年末の貴重な週末に足を運んで下さったことを心から御礼申し上げます。また、世話人代表を務めて下さった東京医科歯科大学生命倫理研究センターの吉田雅幸先生、甲畑宏子先生、江花有亮先生、高橋沙矢子先生に御礼申し上げます。さらに、各セッションをまとめてくださった座長の先生方、協賛してくださった諸団体の皆様にも大変お世話になりました。

 また、セッション5「拡大・研究倫理支援者懇談会」の座長を引き受けてくれた神里彩子さん、セッション1「統合指針への対応状況:モニタリング・監査 はじめました」に登壇してくれた井上悠輔さん、Andrew JT George先生を招聘してくれた高嶋佳代さんをはじめ、当日も臨機応変に対応してくれた当研究室のメンバー一同に、厚く御礼申し上げます。

 「研究倫理を語る会」の構想には、PRIM&R(Public Responsibility in Medicine and Research)がありました。私は、2000年にPRIM&Rに初めて参加し、被験者保護や規制、倫理審査について、機関や立場を超えて語り合う場があることに衝撃を受けました。日頃は色々なトラブルやストレスもあるかもしれませんが、この日ばかりは、みんな明るく楽しく、そしてぶっちゃけトークを繰り広げていました。

 しかも、ただ「語り場」を提供しているだけではないのです。PRIM&Rでは、Certified IRB Professional(CIP)という、IRB運営に関わる実務者の認定試験を運営しています。CIPは、事務職員の学位のように扱われており、頂く名刺の多くには、名前の後ろに「,CIP」とつけられていました。当時、CIP制度を運営していた人に伺ったところ、「連邦規則なんて小難しいことを勉強してるんだから、少しでも転職しやすくするために、どういうスキルをもった人なのかを明らかにすることにしたんですよ」と教えてくれました。つまり、人を対象とする研究における法令を熟知し、IRBを運営できるという能力を示しているのがCIPです。

 私が最近とても懸念しているのは、日本で突然、研究公正や倫理審査に関する業務量が増加し、また専門分化していることです。こうした業務に愛着を感じることのできる人たちは限られており、モチベーションの維持、そして専門性のあるキャリアパスの醸成が圧倒的に不足しています。研究倫理の質を支えているのは、委員だけではなく、事務/専門職員や研究倫理支援に関わる人たちです。すぐに解決できる問題ではありませんが、日本版CIPの構想も次の夢にしながら、これからも考えていきたいと思っています。また、日本では、研究機関の種別、職種、立場を超えて会する場がありませんでしたので、昨日の会がその第一歩になっていればいいなと思っております。

 

 

「英国における倫理審査委員会の標準業務手順書」(翻訳版) (高嶋(佳))

2015/12/11

※ 12月12日に開催されました、第1回「研究倫理を語る会」のAndrew JT George先生がご講演のなかで本SOP日本語版ご紹介くださいました。

 近年、日本の臨床研究活性化に向けて様々な動きがある一方で、臨床研究に関する問題事案が発覚したことにより、規制や体制整備についての検討が行われていますが、なかでも被験者保護のための倫理審査委員会の役割は非常に重要と考えられています。
 そのような中で、本研究班メンバー(田代)が臨床研究における欧米諸国の制度に関する調査に関与し、英国(イングランド)の倫理審査委員会の標準化と質の均一化への取り組みが、日本における倫理審査委員会の改革に参考になるのではないかと持ち帰った事から、本英国研究倫理政策研究班が立ち上がりました。(研究班設立に関しては、本誌の4〜8頁をご参照下さい)
 英国における倫理審査委員会に関するガイダンスとしては「研究ガバナンス体制」と「研究倫理委員会ガバナンス協定」、そして標準業務手順書(SOP)の3つが運用の柱として存在します。その中で、日本の倫理審査委員会体制の改革にとっても、実務を担っている方にも役立てて頂けるものをということで、英国RECの実務には欠かせない本SOPの翻訳を行う事になりました。

 本SOPの翻訳作業を開始した当初は半年程度での完成を目指しましたが、英国の規制等を踏まえての内容や訳語の検討と再検討を繰り返し、更に全体の校閲作業に数ヶ月を要した事で、気がつけば完成までに約1年半の時間が経過し、幾度となく検討を重ねた訳語リストは300を超えました。
 そして、そうこうしている中で、英国では2015年1月に本SOPの改訂版が公開されており、その改訂版を手にしたときには、2014年に英国の保健研究機構 (HRA) に訪問した際に、「残念ながら、もうすぐ改訂版がでるよ」といたわるような微笑みとともに告げられた時の事が思い出されました。その改訂版(6.1版)では、欧州の臨床研究に関する規制の変化やHRAの業務内容の変更に伴う改訂、その他ITシステムの変更や業務整理、以前からの検討事項等に伴う改訂が行われています。ご興味のある方は、あとがきに示したHRAのHPのリンクをご参照下さい。
 研究班で最後の最後まで確認作業を行いましたが、もし誤訳やミスなどお気づきの点がありましたら、下記メールアドレスか、研究班のメンバーにご指摘頂けますと幸いです。そして、この翻訳版が倫理審査委員会の実務において、そして今後の日本の倫理審査委員会の改革に少しでもお役に立つことがある事を、研究班一同心より願っております。

 数に限りはございますが、冊子体を送付することができます。ご希望の方は、pubpoli@ims.u-tokyo.ac.jpまでお申し込みください。
PDF版をここからダウンロードしていただくこともできます。
※「英国における倫理審査委員会の標準業務手順書」作成にあたり、文部科学省科学技術試験研究委託事業「次世代がん研究シーズ戦略的育成プログラム」より財政的支援を得ております。ここに御礼申し上げます。

 

 

【院生室より】科学技術社会論学会へ参加してきました

2015/12/04

こんにちは。
M2の藤澤空見子です。
銀杏や楓の葉が落ち、冬らしさを感じる今日この頃です。

11/21-22の日程で開催された科学技術社会論学会への参加のご報告です。
今回は宮城県仙台市での開催で、東北地方へ行くのは初めてだったため、少しわくわくした気持ちで仙台へ向かいました。

口演やシンポジウム、ワークショップなどを通じて、実に多様なトピックが研究されており、改めて科学技術社会論の幅の広さを感じました。
同時に、科学技術が高度化・先進化しつつ社会の中で広く利用されているという状況も実感し、「私も社会に還元できるような研究をしたい」と身を引き締める思いで皆様の発表を拝聴しました。
多様なトピックであった分、自分の研究テーマでは普段あまり触れないような自動走行車、人工知能、まちづくりといった内容の発表は新鮮さと面白みを感じました!
特にシンポジウムでは、私自身の研究にも重要な視点を学ぶことができ、非常に有意義でした。

こうして研究室の外の方々の研究に触れたり、交流したりする機会を持つことはいい刺激になるので、今回の学会も参加してよかったと感じました。
今後も楽しみつつ研究に邁進していきたいと思います!

(M2・藤澤空見子)

 

 

第72回 ジャーナルクラブ記録

2015/12/04

第72回(2015年12月4日)

本日は、以下の文献が紹介されました。

神里:
臨床看護師が体験している倫理的問題の頻度とその程度
小川和美・寺岡征太郎・寺坂陽子・江藤栄子
日本看護倫理学会誌.6(1):53-60.2014.

高島:
Actionable exomic incidental findings in 6503 participants: challenges of variant classification
Amendola et al.
Genome Reserach.25(3): 305-15.2015.

藤澤:
「遺伝リテラシー ―遺伝子検査を考える」
東京学芸大学付属高等学校 第14回 公開教育研究大会・情報教育公開研究大会

科学技術基本計画に示される国民像の変遷からみる理科教育の課題と展望:
科学技術政策の形成過程への国民の参画に焦点をあてて
内田隆・鶴岡義彦
『学校教育学研究論集』(30):83-100.2014.

佐藤:
出生前に性染色体異常を認めた症例の妊娠継続率
望月純子・沼尾彰子・安本龍馬・荒木尚美・増田励・高田史男
日本遺伝カウンセリング学会誌.33(2):76.2012

出生前診断で認められたX/XYモザイク型性染色体異常の遺伝カウンセリング
森崎裕子・吉田晶子・森崎隆幸
日本遺伝カウンセリング学会誌.33(2):77.2012.



 

 

第1回研究倫理を語る会(12/12)詳細プログラムのご紹介

2015/12/03

 いよいよ、「研究倫理を語る会」まで、あと1週間となりました!
 参加費は無料ですが、事前登録制となっております。既にお申し込みは300名を超えておりますので、参加希望の方は大会HPよりお早めにお申し込みください。皆様のご参加をお待ちしております!

【日 時】 平成27年12月12日(土) 9:00~18:00
【場 所】 東京医科歯科大学 鈴木章夫記念講堂・共用講義室1,2 会場へのアクセス(PDFファイル)
【参加申込】 定員500名・参加費無料・事前登録制(大会HPよりお申し込み下さい)
【大会HP】 http://www.tmd.ac.jp/bioethics/japrec/index.html
【お問合せ】 東京医科歯科大学 生命倫理研究センター
E-mail: info.bec@tmd.ac.jp

【プログラム】 
<午前の部>
9:00~9:15 開会式 

9:15~10:35 
セッション1 統合指針への対応状況:モニタリング・監査 はじめました
 座 長:山下 紀子(国立がん研究センター)
     森下 典子(国立病院機構大阪医療センター)
 S1-1. 「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」概要
  井上 悠輔 (東京大学)
 S1-2. モニタリング・監査体制 -事例1:宮崎大学-
  森田 ひとみ (宮崎大学)
 S1-3. モニタリング・監査体制 -事例2:国立がん研究センター-
  中村 健一 (国立がん研究センター)
 指定発言
  板井 孝壱郎 (宮崎大学)

セッション2 特定認定再生医療等委員会事務局情報交換会
 座 長:田代 志門(国立がん研究センター)
     武藤 香織(東京大学)
 S2-1. 大阪大学特定認定再生医療等委員会の現状と課題
   岡田 潔 (大阪大学)
 S2-2. 東京医科歯科大学特定認定再生医療等委員会の現状と課題
   森尾 友宏 (東京医科歯科大学)

セッション3 ヒトゲノム研究の倫理審査:共同研究・偶発的所見どうしたらいい?
 座 長:加藤 和人(大阪大学)
 S3-1. 国立がん研究センターにおけるクリニカルシークエンス体制と課題
  河野 隆志  (国立がん研究センター)
 S3-2.ゲノム解析研究倫理審査関係者と考えた多施設・共同研究の課題-ゲノム支援ゲノムELSIユニットの体験から
  山本 奈津子  (大阪大学)

10:40~12:10 特別講演
これからの研究機関ガバナンス~機関の長に求められること
 講演1:末松 誠(日本医療研究開発機構)
 講演2:楠岡英雄(大阪医療センター)
 座 長:位田隆一(同志社大学)

12:10~12:45 ポスター発表(17演題、ポスターは終日掲示)

<午後の部>
13:40~14:55 海外招聘講演1
Ethical Review in the United Kingdom
 演者:Andrew George, Ph.D. (Brunel univ., NREAP)
 座長:武藤香織(東京大学)

15:05~16:20 海外招聘講演2
Making Ethical Scientific Progress
 演者:Jeremy Sugarman, MD, MPH (Johns Hopkins univ., PRIM&R)
 座長:吉田雅幸(東京医科歯科大学)

16:30~17:50 
セッション4 臨床研究倫理教育のこれから
 座 長:松井 健志(国立循環器病研究センター)
  笹栗 俊之(九州大学)
 S4-1. 臨床研究の倫理教育:医学倫理研究室での試みの現状と課題
   會澤 久仁子 (国立循環器病研究センター)
 S4-2. ICRwebにおける臨床研究倫理教育
   山本 精一郎 (国立がん研究センター)
 指定発言 臨床研究に携わる研究者等が心得るべきこと
   内田 英二 (昭和大学)

セッション5 拡大版・研究倫理支援者懇談会
 座 長:神里 彩子(東京大学)
 S5-1. 支援者懇談会と当会が実施したアンケート調査結果について
  神里 彩子 (東京大学)
 S5-2. 研究倫理ガバナンスのあり方
  岩江 荘介 (宮崎大学)
 S5-3. Q&Aコーナー

セッション6 ディオバン事件後の利益相反
 座 長:飯島 祥彦(名古屋大学)
 S6-1. 名古屋大学の利益相反管理
  植村 和正 (名古屋大学)
 S6-2. 医学系アカデミアにおけるCOIマネジメントの課題と改善にむけた取組み
  飯田 香緒里 (東京医科歯科大学)

18:30~20:00(予定)懇親会 

 

 
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